ネットワークの復元力

A：Cisco Talos、政府機関、およびその他の脅威インテリジェンス組織は、ルータとファイアウォールに対する攻撃が世界中で増加していることを報告しています。これらの攻撃の背後にいる攻撃者は通常、国家の支援を受けており、その手口は非常に巧妙です。ネットワーク事業者は、機器やソフトウェアのメンテナンスと、異常なアクティビティの監視の両方を行う必要があります。

A：これは、特定のベンダー、製品、またはバージョンに影響を与える脅威ではありません。国家支援型の攻撃者は、消費者レベルからサービスプロバイダーのハードウェアまで、広範なネットワーク機器を対象に攻撃し、悪用することが報告されています。ネットワークデバイスは、情報を窃取するのに格好の場所に配置されている、あまり更新されない、厳しく監視されていない、などの理由から攻撃者の標的になっています。お客様が利用しているベンダーや製品に関係なく、ご利用環境を保護するためのベストプラクティスに従うことと、十分な監視を行うことは不可欠です。こちらの第一対応者のためのフォレンジック調査手順ガイドもご覧ください。

A：販売終了とサポート終了の製品ページをご覧ください。

A：公開された脆弱性とアップデートされたソフトウェアについては、こちらをご覧ください。シスコソフトウェアのセキュリティ脆弱性は、こちらでもご確認いただけます。

A：サポートが終了したハードウェアは交換が必要です。サポートが終了した製品は、販売、修正、メンテナンス、サポートされません。詳細については、サポート終了ポリシーをご覧ください。

A：サポートが終了した機器はシスコでサポートできません。昨今のニュースが示すように、これらの機器は高度な攻撃にさらされる可能性があります。サポートが終了したハードウェアは交換が必要です。暗号化されていない SNMP モニタリングの使用も避けてください。また、簡単に推測できてソフトウェアを更新してしまうので、SNMP のコミュニティストリングは使用しないでください。詳細については、こちらをご覧ください。

A：ハードウェアを最新の状態に維持する理由の 1 つは、既知の脆弱性にパッチを適用するだけでなく、常に新しいセキュリティ機能を追加しているからです。シスコでは、製品の強化、スピーディな対応、お客様をサポートするための最適なガイダンスの提供に常に取り組んでいます。詳細については、Trustworthy ソリューションのページ（https://www.cisco.com/c/ja_jp/about/trust-center/technology-built-in-security.html）をご覧ください。セキュリティアドバイザリについてはこちらでご確認いただけます。

A：これは新しい脆弱性ではなく、パッチが適用されていない古い機器、しかも多くの場合にはセキュリティ設定のベストプラクティスに準拠していない機器に対する一連の攻撃の最新版であることを理解することが重要です。Jaguar Tooth で使用されている脆弱性のパッチは、2017 年 6 月から提供されています。2018 年 1 月 11 日、Cisco Product Security Incident Response Team（PSIRT）がセキュリティアドバイザリに記載されている脆弱性の悪用を認識したため、シスコはアドバイザリを更新しました。